当社が支援するベトナム人財が地域の餅つき大会に参加しました
Orient Human Desgin株式会社(以下、当社)が支援する特定技能ベトナム人およびインターンシップ生は本日、地域の餅つき大会に参加しました。

本取組みは、特定技能制度において新たに明文化された「地域の共生施策に関する連携を図ること」という制度趣旨を踏まえたものです。外国人材を単なる労働力としてではなく、地域社会の一員として受け入れる姿勢が制度として求められる中、その具体的な実践の場となりました。

当日は、ベトナム人チームが大会運営スタッフの皆様への「まかない」を担当。ベトナムの代表的な家庭料理である「フォー」と「揚げ春巻き」計50人分を、食材の買い出しから調理、提供まで一貫して行いました。

慣れない日本の調理環境の中での大人数分の調理となりましたが、チーム一丸となって準備を進め、寒空の下で運営を支える自治会の皆様へ、温かい料理をお届けすることができました。

提供したフォーは、ベトナム・クアンナム地方出身のスタッフによる本格的なレシピをもとに調理したもので、数時間かけてじっくり煮込んだ豚足の旨味あふれるスープに、野菜をふんだんに使った肉団子などを合わせた、滋味深く食べ応えのある一杯となりました。


本交流は、特定技能制度が目指す「外国人と日本人の共生」が、地域コミュニティという単位で具体的に実現された好例となりました。
当社は今後も、外国人材と地域社会が連携できる取り組みを積極的に推進してまいります。
